「頭痛、片頭痛②~痛いときの対策編~」その場で効果を感じる美容鍼をお探しなら恵比寿meilong

皆様こんにちは!
鍼灸マッサージ師の松元です。

今回は頭痛が出てしまいそうなとき、出てしまったときの対策をお伝えします。
つらくなる前に症状が軽く抑えられるよう対処しましょう。


緊張性頭痛

・体を温める
湯たんぽ、蒸しタオル、カイロなどで体を温めましょう。首肩回りを温めることが一番ですが、のぼせてしまいそうな方はお腹や太ももを温めてくださいね。ホットドリンクを飲むことも良いでしょう。
体が温まることでストレスもほどけてきますよ♪

・気分転換する
精神的、身体的ストレスが原因の場合は、その仕事やその場を少し離れてみたり、トイレに立ってみたりと気分転換をしてみましょう。動けるときはストレッチでリフレッシュしましょう。
肌にロールオンできるアロマオイルも売っています。いい香りも気分転換になりますね。

・首肩のストレッチを行う
肩をぎゅっとすくめる→脱力を繰り返す 10~20回
首を大きく回す 左右5~10回
猫の寝起きストレッチ 机に手をかけて椅子を後ろに引き、腕から背中が伸びるよう身体を倒します。
猫が起きた時のストレッチを思い出してみてください。



片頭痛

個人差はありますが、「閃輝暗点」と呼ばれる前兆を感じることがあります。
痛みはないものの目の前がチカチカすることです。

・カフェイン
痛みを強く感じる前に有効なのはカフェインです。
コーヒー、紅茶、日本茶に含まれるカフェインは血管を収縮させる作用があり、痛みの早期に飲むと痛みが軽減されます。あれ?おかしいな?と思ったら早めに飲んでみましょう。飲みすぎは禁物です!

・患部を冷やす
痛みが強く出てしまった場合は、温めてしまうと痛みが強くなってしまいます。
濡らした冷たいタオルなどで痛む個所や首筋を冷やしましょう。血管が収縮することで痛みが軽くなります。

・暗い、静かな場所で過ごす
騒音や光で症状が悪化することがあります。一番は暗い静かな場所で横になって休むことですが、お事後途中で難しい場合は、
カーテンを閉めたり、耳栓をしたり、デスクトップの明るさを下げたりと少しでも楽に作業ができるよう調整してください。

・寒いときはお腹から下を温める
首や肩を温めると痛みが増幅してしまいます。体を温めたい場合は、ひざ掛けで足元を温めてください。


★片頭痛の時にやってはいけないこと★
・入浴、マッサージなどの血行を良くすること→血管が拡張することでより痛みが増してしまいます。
・誘発食品を食べる→チョコレート、チーズ、ハム、ヨーグルト、アーモンド、赤ワインなど片頭痛を誘発する食べ物は控えましょう


どちらの頭痛か迷った場合は前回のブログでお伝えした、頭を振ったり動かしたりして検討してみてください。

③へ続く



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