恵比寿の鍼灸院Meilongのブログ「気滞(きたい)(1)」
こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。
本日は、気の異常の第二弾
気滞(きたい)について
お話しさせていただきます。
読んで字の如く
気滞とは気が滞っている状態のことです。
ここで、また気の5つの作用を
おさらいしましょう。
1.推動作用(すいどうさよう)
血の循環、体液のめぐりなどの作用。
2.温煦作用(おんくさよう)
正常な体温を維持する作用。
3.防御作用(ぼうぎょさよう)
外邪(病気の原因になるもの)
から身を守る作用。
4.固摂作用(こせつさよう)
血や体液を
漏れないようにする作用。
5.気化作用(きかさよう)
物質をエネルギーに変えたり
エネルギー代謝によって
物質を生成したりする作用。
これらの作用の流れが悪くなり
滞ってくると、どのような症状が
現れるのでしょうか?
次回に続きます。
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