恵比寿の鍼灸院Meilongのブログ「気滞(きたい)(2)」

こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。

早速前回の続きから始めさせていただきます。

気滞とは気の流れが滞ってしまうことでしたね。

その気が滞るとどのような状態になってしまうのでしょうか?

気の5つの作用は前回の記事を参照してくださいね。


まずは気の流れが悪くなることで推動作用が弱まります。

結果、気血がうまく回らなくなることで、皮膚や筋肉に緊張、硬結、膨隆、圧痛などの症状が現れてきます。

ストレスでなる肩こりなんて、まさに気滞による症状と言えそうですね。

頭にも気血がまわらない状態なので、頭冒感(ずぼうかん)といって、何かを被っているような、重いような状態になります。

自律神経の調和も取れなくなり、交感神経が優位になりがちです。

結果、温煦作用が働きにくくなります。

交感神経が優位になると末梢血管が硬く細くなり、手足が冷たくなります。

また、消化器系の働きが悪くなるので、ガスがたまりやすくなったり、便秘になったりします。

さらに、冷えによって免疫力が落ちるので、防御作用も低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。

このような感じで説明していけるのですが、気滞で一番意識していただきたいことは、気の流れが滞る=詰まるということです。

所見としては梅核気(ばいかくき)といって、何もないのに、のどに何かがへばりついているような異物感があったり、

胸脇苦満(きょうきょうくまん)といい、脇腹の辺りが詰まったような感じがします。

脈は、交感神経が優位、つまり緊張している状態なので、弦脈(げんみゃく)といって、糸をピーンと張ったような脈になります。

緊張していると体が硬くなるって言ったりしますよね?

脈も同じように硬くなって、張ってきます。

後は、一般の人が使う気が塞がっている状態なので、当にうつっぽい症状もでたりします。

次回は気逆についてお話ししていきますね。

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