「下痢、軟便②」症状に寄り添った鍼灸師が人気の鍼灸院恵比寿meilong mana

こんにちは!

meilong恵比寿mana院 院長 鍼灸師、柔道整復師の立野です(^_^)

前回は下痢、軟便の過程や原因について書かせていただきましたが症状について書いて行きます!

まずは下痢、軟便の際に発熱や血便がないか確認するようにお願いします。


下記の内容とご自身の便を見比べてチェックしてみてください。


①便の色はいつも通り、液状またはペースト状

・日常的に起こりがちな冷え、ストレス、食あたり、水あたり、消化不良などによる下痢です。市販の下痢止め薬を服用することをおすすめします。


②便に血が混じっている

・ほとんどが大腸の病気による出血で、大腸の炎症や潰瘍による疾患の可能性があります。痔が原因による出血もあります。また、赤痢、O-157などの感染による重篤な食中毒の疑いもあります。医療機関での受診が必要です。

※便秘の後の下痢の場合、最初の便は硬かったりする事があります。その便が出る際に肛門が切れて痔になっていた場合は血が付着してる可能性がありますので状況なども加味してください。


③便が黒っぽい

・食道、胃や十二指腸など上部消化管での出血があると、黒っぽいタール便になります。胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんの可能性が考えられますので医療機関での受診が必要です。


④便に粘液が混じっている

・下痢の時は腸の粘膜が傷んでいるので、粘液が混じってくることがよくありますので、食あたり、水あたり、消化不良・冷え・ストレスによる下痢と考えられます。

しかし、粘液の量が多い、粘液便が続く、血液が混じっている場合には医療機関で受診してください。


⑤便が白い状態 

・米のとぎ汁状の下痢はコレラ特有の症状です。また、乳幼児での白色の下痢はロタウイルスによる可能性があります。医療機関で受診してください。


⑥吐き気、嘔吐

・食あたりの場合には、吐き気・嘔吐を伴う症状もあります。重篤な症状でなければ、まずは市販の下痢止め薬を服用することをおすすめします。


⑦発熱がある

・重篤な食中毒による下痢の可能性があります。医療機関で受診してください。

※元々下痢な軟便になりがちな方はこの限りではありません。


⑧発疹が出ている

・アレルギーによる下痢の可能性があります。原因となる食べ物は控えてください。


⑨下痢止めを4~5日飲んでも改善しない

・下痢止め薬を服用しても改善しない場合は、器質的な疾患の可能性があります。医療機関で診察してください。



あくまで鍼灸でのアプローチでは①と④にしか治療ができませんがお悩みの方はぜひご相談いただければと存じます!



ご購読ありがとうございました!


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