「便秘と食物繊維」恵比寿で口コミNo.1美容鍼灸ならmeilong mana
こんにちは!
meilong恵比寿mana院 院長鍼灸師、柔道整復師の立野です(^_^)
前回便秘について書かせていただきましたね!
今回は便秘の方が気にされる食物繊維について書かせていただきます。
まず初めに、食物繊維とは「人の消化酵素で消化されない食物中の成分の総体」のことを言います。食物繊維には2種類あるってご存じでしょうか?
1つは水にとける水溶性食物繊維。もう1つは水に溶けにくい不水溶性食物繊維です。
中でもアルギン酸のような水溶性食物繊維は特に便秘解消や肥満予防など健康効果が期待されます!
逆にセルロースなどの不水溶性食物繊維にも便通を良くするなど効果があり結局は水溶性、不水溶性の食物繊維を共に摂取する事が大切になってきます!
さて!
続きましてはそれぞれの性質や特徴などについて書いていきます!
水溶性食物繊維
性状・・・ネバネバ、サラサラ
特性・・・保水性(水分を吸収し膨らみ、腸を刺激して便通を促します)、発酵性(腸内で発酵し善玉菌の理想な環境を整えます)、吸着性(余分な糖や脂肪を体外に排出します)
成分・・・ペクチン(リンゴや柑橘類の皮、野菜など)、アルギン酸(昆布など褐藻類など)、グルコマンナン(こんにゃく、山芋など)、ガム質(グアー豆、麦類)
不水溶性食物繊維
性状・・・ザラザラ、ボソボソ
特性・・・繊維状(中々噛み切る事が難しいので咀嚼回数が増え、歯や顎の発育を支えます)
成分・・・セルロース(野菜、穀物、豆類など)、ヘミセルロース(穀物、豆腐、小麦など)、リグニン(野菜、穀類、豆類など)、キチン(甲殻類の殻など)
です!
ところでどのくらいの量を摂取するのが理想かわからないですよね。
一日辺り、18~69歳の方で男性は20g以上、女性は18g以上と言われてます!
食事も大切ですが運動も腸の蠕動運動を促進してくれるのでストレッチなどもオススメです!
次回は食物繊維の豊富な食材や効率的な取り方について書いていきますね!
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