「七十二候で四季と旬を感じる〜2月編〜」恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong

皆さまこんにちは!
びっくりするくらい寒い日と暖かい日とありますが体調崩されてないでしょうか?

鍼灸マッサージ師の松元です(^^)


前回で七十二候が終わり、また旧暦の新年である第一候からスタートです。
今月もお付き合いください!


立春
旧暦ではこの頃が新年でした。
立春が暦の基準となっており、八十八夜は立春から数えて88日目に摘んだお茶は良いお茶、二百十日、二百二十日はお米の収穫前に台風が多くなる目安となっています。

第一候
東風解凍(はるかぜこおりをとく)
2月4日〜8日頃
冬の間に凍った池や湖の氷を、春の兆しが感じられる暖かい風が東方から吹きはじめて溶かしていきます。東風は「こち」とも読みます。

第二候
黄鶯睍睆(うぐいすなく)
2月9日〜13日頃
鶯は山里では春を象徴する鳥で、春告鳥と呼ばれます。
ホーホケキョと鳴くのは雄のみで、初鳴きを観測した「初鳴き前線」は暖かい地方から北上していきます。

第三候
魚上氷(うおこおりをいずる)
2月14日〜18日頃
溶けはじめた氷の隙間から魚が飛び跳ねる頃。
氷もどんどん溶けて川の中を泳ぐ魚がよく見えます。

雨水
雪が雨に変わりだんだんと氷が溶けていく頃です。まだ寒い地域も雪深い地域もありますが、着々と春に近づいています。
立春を迎えた後に吹く強い南風を春一番と言います。
第四候
土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)
2月19日〜23日頃
春の雨がシトシトと降り、大地が潤い始める頃。
寒さも緩み、眠っていた生き物達が段々と目覚めてきます。

第五候
霞始靆(かすみはじめてたなびく)
2月24日〜28日頃
春霞がたなびき始める頃。春の霞んだ月を「朧月」と呼びます。
春は霞ですが、秋は霧と言われます。

第六候
草木萌動(そうもくめばえいずる)
3月1日〜4日頃
草木が芽吹き始めること。
この頃になると道端に植物や花が目につくようになり、身近に春の訪れを感じられます。

旬の食べ物
小松菜
鶯がなく頃に出回るので「鶯菜」という別名もあります。
栄養素が豊富でビタミン、カルシウム、鉄、食物繊維を含んでいます。
茹でて辛子和え、胡麻和えなどの和え物、厚揚げ豆腐とともにお出汁と醤油とみりんで煮たりするのも良いですね。油との相性も良いので炒め物も美味しいですね!

伊予柑
もともとは山口県の萩市で発見されましたが、愛媛県(旧国名:伊予)で盛んに栽培された為、伊予柑と呼ばれるようになりました。そのまま食べても美味しいですが、加熱調理をすると苦味が出てくるので伊予柑マーマレードを作るとちょっと大人なマーマレードになります。

魚へんに春と書いて「さわら」
出世魚で小さい時はサゴシやサゴチと呼ばれます。関東では産卵期前の脂がのった今が「寒鰆」として旬を迎えています。一方関西では5月6月によく取れる為この頃が旬とされています。塩焼きやお刺身でシンプルに食べるのが良いですね!

春キャベツ
寒い時期に出回る「寒玉」と違い、春キャベツは葉の巻きが緩く柔らかい為、サラダや浅漬けなどの生食に向いています。水分が多く加熱調理すると煮崩れてしまいやすいです。寒玉と違い、軽めのものを選ぶと良いです。



梅の開花
1月下旬から咲きはじめ、桜よりも早く春の訪れを知らせてくれます。
桜よりも香りが強く、離れたところからも梅の花の香りを感じることができます。
関東で有名な梅林は、埼玉の「越生梅林」、茨城の「偕楽園」、神奈川の「曽我梅林」、群馬の「秋間梅林」です。行ってみてはいかがでしょう!

ではまた次回をお楽しみに!



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