恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「七十二候で四季と旬を感じる 12月編」
皆様こんにちは!
鍼灸あん摩マッサージ指圧師の松元です(^^)/
今月も七十二候で四季を感じるコーナーです!
題名も新たに「七十二候で四季と旬を感じる」と変えて、
旬の食べ物もご紹介していければと思います!
それでは参りましょう!
二十四節季では「大雪」
本格的に雪が降り始める季節。
新年の準備を始める「正月事始め」もこの時期からです。
第六十一候(12月7日~11日)
閉塞成冬「そらさむく ふゆとなる」
空が重い雲で覆われ冬が訪れる頃。
生き物もだんだんと冬ごもりや冬眠の準備をしていきます。
第六十二候(12月12日~16日)
熊蟄穴「くま あなにこもる」
熊が冬眠を始める時期。りすやカエル、こうもりも冬ごもりを始めます。
第六十三候(12月17日~21日)
鱖魚群「さけのうお むらがる」
鮭が産卵するために、自分が生まれた川に里帰りする時期。
川を遡上する鮭は冬を代表する光景です。
そして聞きなじみのある「冬至」
1年で一番昼が短く、夜が長い。
冬至を境に少しずつ日が長くなり春へと向かっていきます。
冬至といえば柚子湯と南瓜ですが、地方によっては「ん」が付く食べ物でも良いのだそう。
れんこん、こんにゃく、みかん、、、、冬の美味しい物ばかりですね!
第六十四候(12月22日~26日)
乃東生「なつかれくさ しょうず」
靫草(うつぼぐさ)は、夏になると花が枯れることから「夏枯草(なつかれくさ、かこそう)」と称されます。別名は「乃東(だいとう)」です。
あらゆる草木が枯れていく季節に靫草だけが芽を吹き始める姿を、冬至を境に太陽がだんだんと日を伸ばしていく様を重ね合わせたのではないでしょうか。
第六十五候(12月27日~31日)
麋角解「さわしかの つのおつる」
さわしか とはおおじかのこと。枝分かれした大きな角が抜け落ち、春に新しい角が生え始めます。
第六十六候(1月1日~4日)
雪下出麦「ゆきくだりて むぎのびる」
降り積もった雪の下で、麦が芽を出し始める頃。春にぐんぐん伸びる準備をしています。
12月の旬
鱈(たら)
冬に産卵期を迎え美味しくなる魚です。
鱈鍋、湯豆腐などなど、考えるだけでお腹がすきますね。我が家ではホワイトシチューに入れるのがブームです。
柚子
冬至といえば柚子湯ですね!冬至に柚子湯に入ると冬の間風邪をひかないといわれています。
皮を刻んでお吸い物やおなますの風味付けに使ったり、果汁を絞ってお刺身のつけ醤油に加えたり、風味を加える調味料になります。
我が家ではお酢の酸っぱさが得意ではない人がいるので、お正月のおなますに皮を刻んで入れるだけでなく、お酢の代わりに柚子の果汁を加えたりします。
ビタミンCやフラボノイドを多く含んでおり、「柚子が黄色くなると医者が青くなる」と言われてきました。血行を促進して冷え性を和らげる効果があります。
大根
冬の料理に欠かせない大根
大根おろしは胃をスッキリさせる働きがありますので、年末年始に暴飲暴食した方は、大根おろしを使った料理で胃を休めてあげてくださいね。
大根おろしをたくさん入れた雪見鍋などいいですね。食べすぎ注意です(^^;;
また来月をお楽しみに!
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