恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「東洋医学 : 経絡の機能 ②」

みなさまこんにちは!木川です^^
 
今回は前回の経絡の生理作用に続いて、病理作用についてお話ししたいと思います。
 
" 経絡は病邪 (病気の元になるもの)を上下・内外に伝導して、疾病の原発部位から体の各部に波及させることがあります "
 
経絡という通路は気や血が運行するだけでなく、病気も上下・内外に伝達することがあるのですが、これを病理作用といいます。
 
 
例えば、一般的に風邪の引き始めには悪寒や発熱が現れますが、、、。
東洋医学では、これを外から入ってきた 外邪 (病気の元になるもの) が体表部を犯したのもと考えられています。
風邪の引き始めに発汗すると治るのは、体表部の病邪を体外に発散して追い出したからなのです!
 
ところが風邪が長引くと、下痢や嘔吐・腹痛などの症状が現れることがあります。
これらは病邪が経絡を通して体内深部まで侵入して、内蔵の障害を引き起こしたものと考えられています。
この段階では、残念ながら発汗しても病邪は体表近くにいませんから、発散して除去することはできません...。
 
例えば、食事のバランスが悪かったり・味の濃い物や辛い物を過剰摂取すると胃腸に熱が発生して、便秘や口や鼻の周囲に吹き出物が現れることがあります。
 
 
一本一本の経絡の線と内蔵の働きやそれぞれの反応は、やはり繋がっていることを実感させられますね^^
それでは、次回は治療作用についてお話ししたいと思います!
 
 
 
 
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