恵比寿で1位MEILONG美容鍼灸「体幹とは?」

こんにちは、山添です。

 

最近よく「体幹」という言葉を見かけますよね。

私も治療の中で少し体幹のエクササイズを入れさせていただく事もあります( ゚∀゚ )

なんとなく大切なものだとはわかりますが、体幹と言われてもどの部分だかわかりにくくはないですか?

 そこで今回は体幹とはどの部分をさす言葉なのか?体幹にはどんな役割があるのか?について調べてまとめました。

 

体幹とは?

体幹とは胴体にある全ての筋肉をさす言葉です。

人の体の中でもコア(核)になる筋肉なのでコアマッスルと呼ばれることもあります。

代表的な体幹として腹筋を挙げる方が多いですが、背中や腰など胴体にある筋肉は全て体幹です。

字の通り体の幹となる筋肉で、 体幹が衰えると姿勢が不安定になったりお腹や背中のお肉がたるむなど様々なトラブルが表れます。

 

インナーマッスルとの違い

体幹と並んで紹介されることが多い「インナーマッスル」は、体の深い部分にある筋肉をさしています。

筋肉には皮膚のすぐ下にある表面的なものと、もっと深い部分にあるものの2種類に分けられます。

私たちが普段使っているのは表面的な筋肉が多いため、健康やダイエットのためにはインナーマッスルも鍛えるのが効果的と言われています。

どちらも体を支えるために必要な筋肉のため同じように言われることがありますが、全く違うものです。

今回は体幹について詳しくご紹介します。

 

 

体幹の役割

体幹には大きく分けて2つの種類があり、それぞれ別の働きをしています。

表層筋

腹直筋などの皮膚のすぐ下にある筋肉を表層筋と呼び、お腹を丸めたり伸ばしたりといった動作に関係する筋肉です。

深層筋

腹横筋などの深い部分にある筋肉を深層筋と呼びます。こちらは動作にはあまり関わりがありませんが、体をまっすぐに支える働きをしています。

この2つの筋肉でできている体幹には、以下の3つの役割があります。

1.内臓を支える

私たち人間も元々は四足歩行の動物でした。

四足歩行の時は内臓が横に並んでいたので内臓を支える筋肉は必要なかったのですが、二足歩行になってからは内臓が縦に並ぶようになり体幹が内臓を支えないといけなくなりました。

もし体幹がなかったら人間の内臓は重みに耐えきれず内臓が下へ垂れ下がってしまいます。

体幹の筋力不足で内臓が下がると内臓下垂と呼ばれる状態になり、便秘や頻尿など様々なトラブルを引き起こします。

 

 

2.手足の動きをサポートする

腕や足、頭の動きはそれぞれ単体で動いているのではなく、体幹が動いてから腕や足が動くようになっています。

このように、それぞれの筋肉は体幹と連動しており、体幹がしっかりしていないと手足の動きも悪くなってしまいます。

 

3.姿勢を支える軸

体幹は背中はお腹を支えて姿勢を支える役割もあります。

普段何気なく椅子に座ったり立ったりしている時、体がふらふらせずまっすぐなままでいられるのも体幹があるおかげです。

さらに、体幹は手足を動かす時の軸としての役割もしています。

例えばスポーツをしている時、ボールを投げたり蹴ったりしても体が倒れないのは体幹が軸になって体を支えてくれているからです。

このように、体幹は私たちが生活していく上でとても大切な役割をしている筋肉です。

 

次回、体幹を衰えさせないためのエクササイズをご紹介させて頂きます!!!

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