東京恵比寿人気の鍼灸Meilong「蚕起きて桑を食む 5月21日~25日 」

勝手に”七十二候”お知らせ担当の熊井です!

 

5月21日~25日 は「蚕起きて桑を食む」(かいこおきてくわをはむ) 

蚕が活発に桑の葉を食べだす頃。蚕がつむいだ繭が美しい絹糸になります。

 

蚕はチョウ目・カイコガ科に属する昆虫で、野生回帰能力を完全に失った唯一の家畜化動物です。

養蚕は5000年以上の歴史を持ち、蚕の祖先は東アジアに生息するクワコで中国大陸で家畜化されたというのが有力らしいのですが、クワコをどのように飼いならして蚕を誕生させたのかは現在も不明だそう。

というより、クワコの生態からして飼いならすこと自体が不可能なんですって!

一体、5000年前になにがあったのか!?謎すぎて神秘的です~

 

旬の草花

雛罌粟(ひなげし)

ケシ科の一年草。花の色は深赤色、紅色、白色など。

中国では「虞美人草(ぐびじんそう)」と呼ばれる。

フランス国旗の赤は花でいうと雛罌粟のこと。

 

小判草(こばんそう)

イネ科の一年草。小穂の形が小判に似ているのが名前の由来。

ドライフラワー用に栽培されていたものが野生化。別名「俵麦(たわらむぎ)」

 

季節の兆し

春から夏へと移り変わる頃で、湧き上がる命のエネルギーを感じます。麦は収穫を迎え、蚕は食欲旺盛、木々は濃い緑色に変わり勢い良く茂る。

 

五月の食養生

急激に気温が高くなり、空気も乾いてきます。野菜や果物から水分を補給し、強い紫外線に負けないよう、ビタミンCが多い食材をたっぷりと。

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