恵比寿で1位MEILONG美容鍼灸「鬱と東洋医学」

こんにちは、中島ですd(●・ω・)b゙

 

東洋医学における心の不調…「精神(神)は心に宿る」

西洋医学では「脳」が精神活動を支配していると説明されますが

東洋医学の考え方では精神を支配するのは「心」です。

こう聞くと驚かれるかもしれませんが、何も東洋医学が「脳」の存在を無視しているというわけではありません。

脳もしっかり臓腑として認識しています。

 

東洋医学では、脳を「元神の府」や「髄の海」と表現します。

元とは首脳の意味で、人体の高級的な中枢神経の機能活動を担い

また髄とは骨髄、脊髄、脳髄があり、これらが集まったものを脳といい

精神活動を管理、統括していると考えます。

 

精神的な問題が「心」と関係のある部位に反応として表れやすいという経験からも

「心と精神」の関係が言われているのかもしれません。

たとえば緊張すると手のひらに汗をかき、心臓がドキドキしますよね。

緊張した時の発汗(精神性発汗)は、心と深い関係があります。

「緊張したら手のひらに「人」という字を書くと落ち着く」というのも実は「心のツボ」への刺激だったりします。

 

心と脳に精神(東洋医学では神ともいいます)があるので

そこへのエネルギー供給がしっかり行われること、しかも良いエネルギーが送られることが心の安定に重要です。

精神的なトラブルがあるとき、単純に心や脳の問題と考えず

陰陽、気血水、五臓六腑などの状態を把握し、さらに食事などの生活習慣、住環境、さらには性格などを踏まえ

診察診断を行わなくてはなりません。その際、鍼灸や漢方だけでなく、生活の改善などへも対応することが肝心です。

 

東洋医学は鍼灸だけを指すのではなく、漢方、薬膳、運動などを含めた総合的なアプローチが重要です。

機能、つまり気の状態を調えるために、栄養状態の改善、そして流れの改善を並行して行い

「いい塩梅である」こそが心身ともに健康だといえます。

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