恵比寿で1位Meilong美容鍼灸『 血の滞り(瘀血)』

こんにちは、木川です

最近では、ぐっと気温も上がり夏の気配が感じられる今日この頃ですね!

そんな中でも、体が冷えたりストレスを受けることで、血を消耗してしまい滞りや塊 (於血) ができてしまうこともしばしば....。

東洋医学では「塊ができやすい体質」というのがあり、それを改善していくことで様々な婦人科系疾患を予防し、さらに美容と健康にとお体を作っていくことができます。

では、東洋医学ではどんなことができるのでしょうか?

東洋医学では血の滞り(瘀血)が原因となり発生する疾患が沢山挙げられています。体質によって血の滞りが起こる原因が違うため、お話をお伺いして体質を判断し、一人ひとりに合わせた治療プランを作成いたします。

下記に症状ごとにタイプ分けしそれぞれの養生法などをまとめてみましたので、ご自身が当てはまるタイプを探してみて下さいね!

★生理前のイライラ・緊張感がある、経血が黒く塊が混じる、生理痛が辛い → Aタイプ

★痙攣を伴う生理、冷えを感じる、経血が赤く小さい塊が混じる、生理が遅れやすい → Bタイプ

★下腹部が重く感じる、肥満、痛みの強い生理 → Cタイプ

★重苦しい痛みの生理、生理周期が不規則、疲れやすい、視界がぼやける → Dタイプ

★倦怠感、腰痛、頻尿、冷え、耳鳴りなどの症状がある → Eタイプ

A 気が滞ることによっておこる瘀血タイプ

ストレスなどを抱えやすく精神的な緊張から気を滞らせてしまう傾向があります。気を巡らせるためには、ウォーキングなどの適度な運動を心がけ、春菊やセロリなど香りの強いお野菜を召し上がるようにして下さい。また、柑橘系の香りや食材も気を巡らせてくれますので、グレープフルーツやオレンジを積極的に摂っていただき、同様にアロマオイルなども使っていくことをオススメします。

B 冷えが原因による瘀血=ヘドロ血タイプ

骨盤内が冷えていることにより血の滞りが生じています。まずは、身体を温める食べ物を召し上がってみてください。生姜やシナモン、ラム肉などは身体を温めてくれます。そして、生ものや冷たい食べ物はなるべく控えるようにして下さい。また、運動をすることも大事ですが、このタイプの方は疲れすぎない程度に身体を動かして下さい。

C 水の巡りが悪く痰湿と瘀血が同時に起きているタイプ

*痰湿とは、本来であれば身体に潤いを与える水分が、ドロンと煮詰まりよどんでしまっている状態の事です。

新陳代謝が悪く余計な水分を身体の中に溜めてしまう傾向があります。まずは水分代謝をあげていきましょう。過食やアルコールをたくさん飲むことは控えて、腹八分を心がけて下さい。食物繊維の多いものをたくさん召し上がっていただくこともオススメです。また、デトックス作用のある、はと麦茶やどくだみ茶なども良いですね。有酸素運動をこころがけて汗を流して代謝を上げましょう。

D 血と気のエネルギー不足である血虚と気虚を伴った瘀血タイプ

*血虚とは、本来あるべき量より血が少ない状態のことを言います。同じように気虚は、気=エネルギーが足りていない状態のこと。

気と血の両方が不足してしまっているこのタイプの方は、それぞれを補ってくれる食材を積極的に摂るようにしましょう。気を補ってくれる食べ物は、山芋やお肉などがあります。血を補ってくれる食べ物は、レバーやひじき、鉄分を含んだ青菜などがあります。朝ご飯からしっかりめしあがっていただき、夜は夜更かしをしないことが大事です。また疲れたときには、きちんと休養を取るように心がけてください。

E 腎陽虚と瘀血が同時に起きているタイプ

*腎は、エネルギーを蓄える生命力の源のような機能を果たしています。また、成長や発育、生殖などにも関わる大切な所。そして陽は、温める力の大元。その腎と陽が弱くなっている状態のことを腎陽虚と言います。

腎は、元気の素であり赤ちゃんを作る力をサポートしてくれる大事な機能です。腎を補ってくれる黒ごまや黒豆、ひじきなどの色の濃い食べ物を積極的に摂って下さい。また足腰を冷さないようによく温めていただくことも大事です。

ご自身にあてはまるタイプはありましたかlight bulb?

このように東洋医学をベースに、ご自身の生活習慣や食事を変えていくことにより、より於血のできにくいお体を作っていくことができます。

鍼灸治療で根本から体質改善していくことで、女性のライフスタイルを健康的により華やかなものに変えていけることになりますので、お気軽にご相談ください。

【公式】恵比寿の美容鍼灸サロンmeilong|ツボを押さえた針・お灸の治療で美容と健康を叶えます

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