東京恵比寿人気の鍼灸Meilong「蟷螂生ず 6月5日~9日」
七十二候担当の熊井です
6月入りまして、皆さん元気に過ごしてますか~!?
6月5日~9日
蟷螂生ず (かまきりしょうず)
冬を越した蟷螂の卵から、孵化して小さなたくさんの子蟷螂が一斉にでてきます。
でも、5月の初め頃に生まれている卵もあるから、少々遅く感じる候かもしれません。
ワーッとでてくる子蟷螂は、すでに成虫と同じ形をしており、大人の蟷螂と同じようにファイティングポーズを決める姿が一生懸命で可愛いですね
心地よかった初夏ともお別れし、じっとりとした梅雨が苦手な人ほど爽やかな季節との別れが名残惜しくて溜息をついている頃では?
ですが、これは恵みの雨ですから 草木が潤い、喜ぶ様子を思い浮かべると気怠い景色が違って見えるかも!?
子蟷螂
旬の草花
定家葛(ていかかずら)
”定家”とは藤原定家のこと。定家が愛する人を忘れられずツル性の低木に姿を変えて、その人の墓にからまっていたという伝説が名前の由来。
定家葛
旬の草花
梔子(くちなし)
アカネ科の常緑低木。白い花を咲かせ、八重咲きと一重咲きがある。一重咲きの花だけに実がなる。晩秋に熟す実は漢方薬や染料に用いられる。
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