恵比寿で人気のMEILONG「授乳と鍼灸」
こんにちは、阿部です!
今日は新生児のお子様がいる患者さんがいらっしゃいました。
小さなお子様はもちろんお仕事もされているとの事で、だいぶ首肩コリ、疲労など
あり治療の時間ゆっくり心身共に休めることができるよう緊張しました汗
さて、乳汁分泌不全には乳房マッサージが有名ですが、鍼灸治療でも
改善が見られる事ご存知でしょうか??
flower2東洋医学的に見た乳汁分泌不全flower2
東洋医学では乳汁分泌不全のことを“欠乳”“少乳”とも言います。
母乳は気と血から出来ているので、このどちらか或いは両方が不足すると
欠乳になります。
原因は以下の3つがあります。
○気血両虚
産後の肥立ちが悪かったり元々虚弱体質であったために、出産によって消耗した
気血が回復せずに起こります。
○脾胃虚弱
脾胃が飲食物を消化吸収して気血に変えます。脾胃の機能が落ちると気血が十分に
作られずに欠乳となります。
○肝気鬱滞
肝には疎泄という気血をのびやかに拡げる作用があります。肝の障害で疎泄機能が
失調すると気血が滞って欠乳となります。
症状や脈などの違いからどのタイプの欠乳かを決めて、それに対して治療を行います
乳腺炎によって起きたしこりに対する鍼灸療法と、肩コリや胸部の筋肉を緩める
治療を行い、また母乳が出にくい人は胸だけでなく、腕~手にかけても筋緊張が
見られます。
胸に対する刺鍼に抵抗のある方は、腕~手にかけての筋緊張に対して施術を
することによっても症状は改善します。
お困りの方は是非鍼灸を試して頂けたらと思います。
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