恵比寿で1位Meilong美容鍼灸『頭皮のこり』
こんにちは、下地です。
今日は、頭皮の凝りについて書いていきたいと思います。
・頭皮の凝りからくる身体の不調
〇自律神経の乱れ(頭痛、不眠、イライラ)
自律神経には、緊張しているときに活発になる交感神経と、リラックスしているときに活発になる副交感神経があります。この2つのバランスが崩れるのが、自律神経の乱れ。頭痛や不眠、めまい、イライラなどの症状があらわれます。
〇ホルモンバランスの崩れ
自律神経が乱れると、ホルモンバランスもくずれていきます。ホルモンバランスの崩れは、疲れやすさ、手足の冷え、のぼせなど、更年期障害のような症状を引き起こします。
〇抜け毛・髪の毛の質の低下
頭皮のこりは、頭皮の血流が悪い状態です。なので根元に栄養がいきにくくなり、髪の毛の質が悪くなったり、抜け毛を起こします。
〇眼精疲労
頭皮がこり、血液の流れが悪い状態では、顔や首筋の血液の流れも悪くなってしまいます。また頭部の筋肉は視神経とも深いつながりがあるため、頭部のこりは眼精疲労を起きやすくします。
・健康な頭皮はよく動く
首肩のこりがあるように、頭皮にも「こり」が現れます。しかし自分の頭皮を他の人の頭皮と比べることは少ないため、自分の頭皮のこりに気づく人はほとんどいません。
人間の頭は、前と横、後ろの部分には筋肉がありますが、頭頂部のあたりは筋肉がなく、薄い膜で覆われています。これは例えるなら、骨の上に皮膚がある、ひざのお皿と同じような状態です。お皿の上の皮膚が動くように、健康的な頭皮はよく動きます。しかし、首や肩、顎などに疲れがたまると、その周囲の筋肉がこって、頭皮はどんどん動かなくなり「こり」になってしまいます。
・頭皮をやわらかくすると…?
人間の頭と顔には約70ものツボがあります。このほとんどが自律神経系を整えるツボなので、頭皮をほぐすことは、精神的な疲れ=脳の疲れを癒すことにつながります。特に「体は疲れているのに、眠れない」という方は、頭皮マッサージや頭の鍼をおすすめします。
さらに、頭皮のこりと首のつまりを解消することで、脳の血流もアップするため、脳に新鮮な酸素や栄養が補給されて脳が活性化し、五感が冴えます。
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