恵比寿の鍼灸院Meilongのブログ「血の異常(1)」
こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。
これまでに気・血・水の気の病症についてお話しさせていただきました。
本日は血の異常についてお話ししていきます。
血は現代医学的にも東洋医学的にも体内を巡っている赤い液体を意味しています。
また、血は東洋医学では"ち"ではなく"けつ"と読みます。
血の異常は大きく分けて二つあります。
それは、血虚(けっきょ)と瘀血(おけつ)です。
血虚とは生体を支える血の量が不足している状態のことを意味します。
瘀血とは血がスムーズに流れなくなり、停滞してしまっている状態を意味します。
次回は血の異常である血虚を詳しく解説していきます。
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