「鍼灸とは」臨床経験が豊富な鍼灸師をお探しなら恵比寿meilong mana
こんにちは!
meilong恵比寿mana院 院長 鍼灸師、柔道整復師の立野です。
そもそも鍼灸とはなに?
効果はあるの?
という意見が増えています。
そこで今回は鍼灸とは?効果はあるのか?
という疑問にお答えしていきたいと思います!
☆鍼治療ってどういうもの?仕組みは?
鍼治療とは、その名の通り、針をツボや患部に刺すことで治療する方法です。
0.10ミリから0.44ミリまである太さの針を、専用の筒を使って肌へ直接刺入します。
どれくらいの太さの針を使うのかは症状や鍼灸師の判断にもよりけりですが、細ければ細いほど痛みも感じにくいのが特徴です。
針の刺し方ですが、ただ刺すだけではなく、大きく分けて単刺と置鍼、パルス鍼の3通りがあり、
症状によってどの手法が取られるのかは異なります。
単刺は針を刺してから上下や左右に動かす、指で弾いて振動させるなどをした後にすぐ抜く方法です。
針を刺したままそのまま放置しておく方法が置鍼になります。
最後に、パルス鍼は針を刺した後、そこから低周波の電流を流す手法です。
このような方法で刺激を与え、免疫系や自立神経系に作用させることで、痛みを鎮静させたり、自己免疫力を高めたりできるとされています。
☆灸治療ってどういうもの?仕組みは?
灸治療はもぐさを使用し、熱による刺激を患部やツボへ与える治療方法です。
直接灸と間接灸という、大きく分けて2つの治療方法があります。
直接灸は、もぐさを皮膚に直接乗せて着火させる方法です。
もぐさの大きさは、米粒程度のものもあれば、小指程度のものまであります。
着火したものを直接皮膚の上に乗せておくため、熱による刺激はとても強く、治療後は皮膚に水泡ができることも珍しくはありません。
治療の跡として残った部分のことを灸痕と呼びます。
間接灸は、灸点紙と呼ばれる専用の用紙を、もぐさと皮膚の間に入れてから着火する治療方法です。
あいだに挟むことによって、もぐさによる熱を和らげてくれるため刺激はあまり強くありません。
灸痕も残りづらいため、安全性にも長けています。
ほかにも、薄くスライスした生姜やニンニクなどを挟む手法や味噌を塗る手法もあります。
これらは隔物灸と呼ばれていますが、現代的な灸治療の視点ではあまりメジャーとは言い難いです。
☆どんなメカニズムで発揮されるの?効果が出る理由とは
鍼がなぜ効果があるとされているのか、どのような効果が働いているのかには、実は諸説あります。
一般的に知られているのは、刺した針の刺激による免疫系や自立神経系への働きかけによって、鎮静効果や自己免疫力の向上です。
しかし、針刺激によって与えられる影響としては他にも、筋肉の緊張が緩んで血液の巡りが良くなることで症状が改善することを始め、
末梢神経による痛みの信号を遮断する、痛みを抑えるためのエンドルフィンが脳内に分泌されるなどの説もあります。
灸の場合は、熱刺激による血行改善による効果が主とされているのが特徴です。
血行が良くなることで、造血作用が促進される、免疫物質が血液内に分泌されるなどの効果があり、
それによる影響で患部の治療に役立てるといわれています。
☆鍼灸は同じじゃない?どんな違いがあるの?
鍼灸とセットとして呼ばれることもありますし、鍼灸師という資格や職もあるくらいですから、
同じものや似たようなものとして混同する人は珍しくありません。
たしかに、患部を治療するという面では一致してはいますが、具体的な治療方法については全く違うものです。
まず、2つの違いの大きな特徴と言えるのは、やはり治療に使用している道具の違いが挙げられるでしょう。
鍼治療は患部に針を刺すのに対し、灸治療は燃やしたもぐさを患部に乗せるのが主な治療方法です。
また、治療効果の面でも特徴が分かれます。鍼は治療後すぐに効果を実感できますが、灸の場合は徐々に改善していくものになります。
ただ、人によってはこの効果の現れ方が全くの逆で、灸のほうが即効性を感じ、鍼のほうは徐々にしか効かないというパターンもあります。
個人の体質の問題はもちろん、どんな症状や疾患を改善するために治療をするのかによっても異なると言えるでしょう。
以上、鍼灸についてのご紹介になりましたがいかがでしょうか?
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