「コロナに漢方」その場で効果を感じる美容鍼をお探しなら恵比寿meilong mana

Meilong恵比寿の代表の石川です。

本日は漢方のお話です。コロナに漢方??って思う方も多いと思いますが

実際データーとして上がってきています。

漢方薬は緊急入院症例に用いられることがあり、病態や症状の改善に寄与するとの報告も。

第71回日本東洋医学会(8月13~15日、ウェブ開催)で、低血糖昏睡や慢性心不全、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)により緊急入院した患者に対し、さまざまな工夫を凝らして漢方薬を用いたことで軽快に至った実践例を報告。それらに基づいた知見を提示した。

本治療法では補剤の活用が効果的

 丹村氏は、肺炎などの感染症や糖尿病昏睡などで急性期病棟に緊急入院し、漢方薬の投与を受けた375例の予後を検討した自身の報告(日本東洋医学雑誌 2019; 70: 409-413)から、緊急入院例の病態・症状の改善に漢方薬が寄与することに言及。対象のうち45.9%(172例)に漢方薬2剤を併用しており、本治(根治)療法として補剤の人参養栄湯や補中益気湯などを、標治(対症)療法としてそれら以外の漢方薬を組み合わせると有用性が高かったとした。なお、有用性は症状や経口摂取不良、日常生活動作(ADL)の改善などで評価された。

 また緊急入院例の中には、背景として長年フレイル状態であったケースも存在すると同氏は指摘。「低血糖昏睡による緊急入院例に対し、糖尿病に伴う虚弱を改善する目的で六君子湯を投与したところ、胃カメラ所見や高血糖および低血糖が改善した経験がある」と述べた。

 急性期病棟入院例では、皮膚のフレイルと考えられるスキンテア(皮膚裂傷)も少なからず見られるが、その症状である皮膚の乾燥に対しては黄連解毒湯や十全大補湯、皮膚の浮腫に対しては五苓散や紫苓湯が有効であるといいいます。

さまざまな理由から西洋薬が投与できない症例に対しても漢方薬が奏効するケースがあることを紹介した。その上で、「急性期初期の経口摂取や侵襲的治療後早期の経腸栄養が予後を改善するとの報告はこれまで多数なされてきた」と説明。「西洋薬が使用できないときはもちろん、摂食嚥下障害や全身疾患、認知機能障害、抗がん薬の副作用により漢方薬が服用困難な症例であっても、工夫を凝らして腸にアプローチする意義は十分ある」と強調。

 その具体例としては、①ゼリーやシャーベットの作製②経鼻チューブや胃瘻管の活用③ご飯や粥に振りかけて混ぜる④経口栄養補充(ONS)などを活用する-が挙げられるという。

 こうした取り組みにより、抑肝散や人参養栄湯を投与できた認知症症例や終末期肺がん症例では、それぞれの疾患に伴う症状が緩和し経口摂取量が増加。人参養栄湯や五苓散などを経管投与できた慢性心不全患者などでは、その後食事の経口摂取や漢方薬の内服が可能になった。粥に半夏厚朴湯を混ぜて摂食訓練を開始した脳梗塞後遺症症例では、経口摂取量や体重が増加し、血清アルブミン濃度が改善。退院後、自宅で介護を行う家族もこうした工夫を活用しているとした。

 

麻黄湯単剤や西洋薬+漢方薬で新型コロナの改善例も

 漢方薬の有効性はCOVID-19患者に対しても検討されている。同院では2020年2月~21年5月に入院したCOVID-19患者151例中84例に漢方薬を投与。丹

 中等症Ⅰの男性例(30歳代)は麻黄湯内服で症状が改善し、第12病日に退院。中等症Ⅱの男性例(40歳代)は黄麻湯の内服とレムデシビルの点滴で症状が改善し、第14病日に退院した。入院~退院後に経過観察が可能であった中等症Ⅱの女性例(80歳代)は、麻杏甘石湯とアジスロマイシン、デキサメタゾンにより症状が改善し、退院後も後遺症は出ていないという。

 その他、軽症の女性例(10歳未満)や、中等症Ⅰで糖尿病を合併する男性例(50歳代)も漢方薬と西洋薬の併用で軽快、退院したと報告あり。

 漢方も自宅療養中の方は試してみると良いかもしれません。

コロナはピークアウトしてきたようです。現場の医師も昨日話していました。

来年にはマスク生活から抜け出したいですね。。



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