恵比寿・銀座で妊活鍼灸NO.1meilong「スイカ」
こんにちは、石鍋です!
今回はスイカについて書いていきたいと思います。
スイカとは
ウリ科スイカ属
原産はアフリカで、中国より西の方から伝わったウリであるため西瓜と呼ばれるようになったそうです。
スイカという名前も外来語のひとつのようなもので、中国でのサイクワァから訛ってスイカになったのだそうです。今ではすっかり日本の夏を彩る果物になっています。
果物?野菜?
スイカはつる性の瓜科植物なので、本来であれば野菜の扱いをされるべきなのですが、皆さんがそうであるように食べ方から見ると果物ですね。
という訳で、園芸分野では野菜として扱われますが、市場や栄養学上では果物として扱われています。メロンもそうです。
スイカ(西瓜)の種類
スイカには色々なタイプがあり、多くの種苗会社から様々な品種が開発され販売されています。特長によって大きく分けると下記のような違いがあり、それぞれを組み合わせた品種が栽培されています。
・大玉と小玉
スイカにはその果実の大きさによって大玉種と呼ばれるものと小玉種と呼ばれるものがあります。小玉スイカの代表的なものには「ひとりじめ」シリーズや「うり坊」などがあります。
・赤肉種と黄肉腫
中の果肉の色は一般的な赤いものだけでなく、黄色いものやオレンジ色のものなどもあります。
・球形と長楕円型
形によって一般的な球形のものと、ラグビーボールのような長楕円形のものがあります。
・表皮の模様
一般的にスイカといえば表皮に縦縞の模様が入っているイメージですよね。
ですが縞模様が分からないくらい全体に色が黒っぽい「でんすけ西瓜」で知られる黒皮種と呼ばれるものや、模様がほとんど無い緑色のもの、また、独特の細かい模様が入ったものなどがあります。
また、中が赤肉で、外皮の色が綺麗な黄色いスイカもあります。形が綺麗な球形をした「太陽」や「ミニ太陽」、「愛娘ひなた」の他、長球形の「金のたまご」などがあります。
スイカの収穫時期
スイカは毎年5月中旬頃から小玉スイカの収穫が各地で始まり、続いてハウス物の大玉スイカが収穫され出荷され始めます。露地物も出始め、収穫のピークは6月中旬から7月にかけてとなります。
スイカの旬
スイカは夏が旬です。瓜科の果菜、きゅうりなどと同じで夏に実をつけます。
また、九州をはじめ、北は北海道に至るまで全国各地で栽培されています。
スイカの栄養・効果
スイカはミネラルやビタミンなど、体にとって必要な栄養素が豊富な食品です。
スイカの果肉の90%は水分ですが、さまざまな栄養素が含まれています。
・ビタミン
スイカにはさまざまなビタミンが含まれており、ビタミンAやビタミンCは健康や美容の維持、ビタミンB1は疲れたときに良い働きをするといわれています。
ビタミンB6は水に溶けるビタミンの一つで、肌を健康的に保つ働きが有るとされています。
・βカロテン
トマト1個(100グラム)の中には0.54ミリグラムですが、スイカには0.83ミリグラムのβカロテンが含まれています。βカロテンは、血流を改善する働きがあるといわれています。
・シトルリン
スイカの皮には、シトルリンというアミノ酸が含まれています。シトルリンには老廃物を排出する働きがあるといわれており、利尿作用による体調改善などが期待できます。
また、シトルリンは血流を良くする働きがあるとされており、頭皮環境の改善にも良いといわれています。
・カリウム
スイカに含まれるカリウムは体内の無駄なものを排泄し、水分を整えてくれる働きがあります。よって、むくみに効果があります。
また、体内の水分を排出させ、熱を逃がす働きがあるといわれているため、熱中症予防に欠かせない栄養素といえるでしょう。
同じくスイカに含まれるシトルリンも、体内の有害物質を排出する働きがあると言われています。
・リコピン
スイカのリコピン含有量はトマトのおよそ1.5倍。リコピンと言えば、トマトのイメージですが、実際はスイカのほうが多くリコピンが含まれているのです。
リコピンは強い抗酸化作用があると言われていて、ビタミンEのおよそ100倍も強力なものだとされているます。近年ではリコピンがガンの抑制にも効果があるとの研究も発表されているようです。
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