恵比寿・銀座でマタニティ鍼灸NO.1meilong「睡眠時無呼吸症候群」
こんにちは、山添です。
今回は睡眠時無呼吸症候群について調べてみました!
睡眠時無呼吸症候群(Sleep Apnea Syndrome)は、眠っている間に呼吸が止まる病気です。
Sleep Apnea Syndromeの頭文字をとって、「SAS(サス)」とも言われます。
医学的には、10秒以上の気流停止(気道の空気の流れが止まった状態)を無呼吸とし、無呼吸が一晩(7時間の睡眠中)に30回以上、若しくは1時間あたり5回以上あれば、睡眠時無呼吸です。
寝ている間の無呼吸に私たちはなかなか気付くことができないために、検査・治療を受けていない多くの潜在患者がいると推計されています。
この病気が深刻なのは、寝ている間に生じる無呼吸が、起きているときの私たちの活動に様々な影響を及ぼすこと。気付かないうちに日常生活に様々なリスクが生じる可能性があるのです。
【夜だけじゃない!日中の生活にも要注意】
・タバコがやめられない
・お酒が好きで、寝る前のお酒が習慣化
・太り気味。暴飲暴食してしまうことがある
・高血圧、糖尿病、高脂血症などの既往がある
見た目の特徴は、、、
痩せているからといって安心は禁物
睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、太った男性がかかる病気というイメージがあるかも知れませんが、太っていなくても、痩せていても、女性でもかかる病気です。
それは、顔や首まわりの形体的特徴がその発症と強く関連するためです。
SASになりやすい形体的特徴をご紹介しましょう。
・首が短い
・首が太い、まわりに脂肪がついている
・下あごが小さい、小顔
・下あごが後方に引っ込んでいる
・歯並びが悪い
・舌や舌の付け根が大きい
性別
男性罹患率の高い病気です。
男性に多い理由の1つには、男性特有の脂肪のつき方・体型が関係していると考えられています。女性と比べて男性の肥満は上半身に脂肪がつきやすいのが特徴で、BMIをマッチさせた健康な男女の比較によると、男性では頸部への脂肪の分布割合がより高い傾向がみられます。
このような男性特有の体型がSAS罹患率にも影響していると考えられます。ただし、女性も年代によっては罹患率が上昇するため注意が必要です。
年齢
30~60代のちょうど働き盛りにあたる年代は要注意。
生活習慣病を発症したり、体型が変化したりする年代でもあります。年齢と共に喉や首まわりの筋力が衰えることもリスクを高める一因。
20歳の頃のご自分を思い浮かべて下さい。その頃と比べて10kg以上太ったというような場合は、首・喉まわりの脂肪が増えて気道を狭くしやすくしている可能性があります。注意が必要でしょう。
お困りの方はご相談くださいね!
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