恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「プルースト効果」

土曜日担当の中島です!
今日は脳神経の嗅覚について( ゚∀゚ )
記憶がフラッシュバックすることを
「プルースト効果」ともいいます。
 
嗅覚や味覚から過去の記憶が呼び起こされる心理現象で
フランスの文豪「マルセル・プルースト」
彼の小説『失われたときを求めて』の中に
主人公が紅茶にマドレーヌを浸したとき、その香りを嗅いで幼少期の記憶がよみがえるシーンがあり、その描写が元となっています。
いまだに謎が多い脳のメカニズムですが
「におい」から思い出される記憶は他の感覚器からの刺激よりも情動的な反応を引き起こす、ということも分かってきています。
 
「におい」を感知する「嗅覚」は
五感の中で唯一大脳皮質を経由しないことでも知られています。
嗅覚だけは、他の五感と違って「大脳辺縁系」海馬・扁桃体などと直接つながっているのです。
これは、喜怒哀楽などの感情や、食欲などの本能行動などをつかさどる部分。
つまり言い換えれば、「におい」は本能的な行動や感情に直接作用する、ということです。
 
そして、「におい」の記憶は薄れにくい!
脳のメカニズムとの特殊な関係があり、長期間たってもなかなか薄れない「におい」の記憶。
特に喜怒哀楽や恋愛感情などに結びついた記憶は
「におい」との関係性が強いと言えそうです。
今後「ずっと忘れたくない」と思う出来事があれば
「におい」で覚えておくとよいかもしれませんね!

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