東京恵比寿1位のMEILONG「ハイヒールは体に悪い? 前編」
こんにちは 木川です
ようやく春らしい陽気となり、街は春物ファッションで彩られてますね。
おしゃれは足元から。。。ということで、新作のハイヒールに胸躍らせる方も多いのではないでしょうか?
そんなハイヒールですが、実際足、そして身体への影響は良いのでしょうか。。??
そこで、オーストラリアからの研究結果をお届けしたいとます!
科学的見地からみたハイヒールの危険性!!
(ニューヨークタイムズより)
オーストラリアはクイーンズランド州のグリフィス大学のキャンパスで、筋骨格のリサーチをしている博士研究員のクロニン氏は同僚とコーヒーを飲みながら目の前を通り過ぎるハイヒールを履いた若い女性を眺めてふと思ったそうです。
「なんだか快適じゃなさそうだし、ぐらぐらしてるな。。。」
これが他の観察者、特に女性だったら彼女に同情の念を覚えるかもしくはどこでそのハイヒールを買ったのかが気になるかもしれないですね。でも歩行の生体力学を研究している彼らにとっては、彼女の歩き方の科学的な影響について印象が残ったそうです。
「僕たちはハイヒールを履く事によって筋肉や腱で何が起きるんだろうって考え始めたんだ!」
靴が人間の歩行にどう影響するかは、近頃多いに議論の余地のあるテーマです。
例えば、裸足でのジョギングはどんどん信者を増やしている。未だ科学的に解明はされていないけれど、クッションのある近代的なランニングシューズは足の強さや固有受容器(身体の位置感覚)の働きを弱めて、ジョギング中の怪我を引き起こすという具合です。
ハイヒールが履く人の生体力学や怪我のリスクに影響を及ぼすかどうか、科学的な注目をらそこまで引いてはいませんが、そうだとしても多くの女性はほぼ毎日のようにハイヒールを履いている。
そんなわけで、この類いの研究としては最初の一つとして、オーストラリアの研究者たちは最低2年間、1週間につき40時間以上ハイヒールを履いている若い女性を9人集め、さらにほとんどハイヒールを履かない女性も10人集めました。
女性の年齢は10代後半から20代、そして30代前半です。
研究者達は、ハイヒールを履く女性たちにお気に入りのハイヒールを研究室に持って来てくれるよう頼んだところ、両方のグループの女性は足の筋肉の動きを測るための電極、モーションキャプチャ反射マーカーをつけられ、また超音波プローブも足の筋繊維の長さを測るため取り付けられたとのこと。
すべての被験者の女性は、歩行中の力の発生を測る約8メートルの通路を何度も歩行し、モニター群の女性は裸足で10回歩き、別のグループの女性は裸足で10回とヒールを履いて10回歩きました。
すると結果は明らかで、その違いの範囲と問題の本質は驚くべきものでした!
後編に続きます!!
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