恵比寿で1位Meilong美容鍼灸『リラックス』
こんにちは、長崎です
マッサージを受けても、何をしても痛み・疲れが取れないこともありますよね・・
筋肉を収縮させる指令
筋肉は、脳からの指令で動いています。
脳から筋肉に「収縮しなさい」という指令が出ます。
それによって関節を動かしたり、姿勢を維持したり、力を発揮することができます。
脳は「筋肉を緩めなさい」という指令を出す仕組みを持っていません。
「収縮しなさい」という指令をやめることで、結果的に筋肉が緩んだ状態になります。
脳からの指令が止まらない
筋肉が、「緊張した状態を続ける必要がある!」と脳が条件反射の学習をしてしまった場合、筋肉を緊張させるような脳からの指令が止まらなくなります。
例えば
好ましくない姿勢をずっと続けていると、筋肉は緊張し続けます。
脳はその筋肉の状態を学習して、いつでもその状態を維持するよう、緊張させる指令を出し続けてしまいます。
これによって、緩むことができず、筋肉に障害が起きてしまって腰痛などの症状を引き起こす原因となっていきます。
精神的なストレスがあると交感神経が優位に働き、筋肉は緊張状態になります。
好ましくない姿勢での筋肉の緊張状態に精神的なストレス状態が続くと更に筋肉への緊張指令が強化されてしまいます。
精神的なストレスと長時間の好ましくない姿勢は脳を緊張指令状態に持ち込んでしまいます。
センサーエラー時
筋膜や筋紡錘、腱紡錘などのセンサーにエラーが生じていると筋肉の緊張度合いを正確に感知できず、脳がエラーの情報を感知して緊張指令を出し続けることがあります。
センサーのエラーを修正しない限り、脳からの緊張指令は出続けてしまいます。
「なんか、つい体が緊張してしまう・・・。」というのはセンサーエラーが原因の場合があります。
このセンサーエラーの原因は長時間の好ましくない姿勢がかかわっている場合が多いようで
筋膜や筋紡錘、腱紡錘などのセンサーにエラーが生じていると筋肉の緊張度合いを正確に感知できないために、脳がエラーの情報を感知して緊張指令を出し続けることがあります。
脳からの筋肉への緊張指令を止める方法
先ほど、脳は筋肉の緊張指令を止める機能を持っていないと書きました。
どのようにすれば脳からの緊張指令を止めることができるのでしょうか。
それは、緊張させることを「やめる」ということを学習することです!
一度、脳から積極的に筋肉を収縮させる指令を出して、次にそれをやめるのです。すると、脳からの指令が止まります。
例えば
デスクワークで背中の筋肉が緊張し続けたとします。そんな時に多くの人が無意識のうちにとっている行動が背伸びです。
背伸びをすると背中の筋肉が緊張状態になります。そこで、背伸びをやめると、脳からの緊張指令がストップします。
すると、背中の筋肉がリラックスして気持ちよくなり、血流も改善します。
緊張状態のホルモンであるアドレナリンも消化されて、快楽ホルモンのセロトニンの分泌が高まります
浸かれた時は、この一度力を入れてから、リラックスするというストレッチや呼吸法を行ってみてください
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