恵比寿で1位MEILONG美容鍼灸「心因性腰痛」
こんにちは!山添です
今までいくつか腰痛について書かせて頂きましたが
ほとんどが解剖学的に書かせて頂きました。
本日はストレスからなどの心因性の腰痛について書きたいと思います!
ストレスと腰痛の不思議な関係
腰痛で悩んでいるのに、X線やMRIなどの検査では、どこにも異常が見られない・・・。
この様に、骨格や臓器に異常が見られない原因不明の痛みや不快感を「不定愁訴」言います。
これら「不定愁訴」の原因は、ストレス反応であることも考えられます。
このページでは、なぜ「ストレス」→「腰痛(不定愁訴)」が引き起こされるのか?そして、その対策を解説してゆきます。
なぜストレスが溜まると腰痛になるの?
仕事や地域での人間関係がうまくいかなかったり、物事がうまくいかなっかたりしてイライラが続いた時など、
皆さん「ストレスがたまる~」と、言ったりしますよね?
このストレスが原因で自律神経に乱れが生じてくることから慢性的な腰痛が引き起こされるとも言われています。
自律神経はストレスの影響をとても受けやすいのが特徴で、自律神経が乱れると筋肉が緊張したり、血液循環が悪くなったりして慢性的な腰痛を引き起こすのです。
交感神経系の亢進
↓
末梢神経の収縮
筋肉の収縮
↓
虚血・痛み物質の蓄積
↓
疼痛閾値が低下
疼痛閾値が低下とは単純に痛みを感じやすくなるということです。
腰痛の他にも 「肩こり」「慢性的な下痢や便秘」「不眠症」などもストレスが原因であることも考えられます。
この様に、心と体は密接に結びついていて、自律神経の乱れが生じると様々な体の不調が現れてくるのです。
自律神経のバランスを整えるためには?
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つの神経のバランスが取れていると健康な状態です。
バランスを取るには以下のような事を実践すると良いでしょう。
●適度な運動を習慣づける。
軽い体操などをすることで緊張状態が解かれ、全身の血液循環を良くします。
又、運動する事によって不安を軽減させる効果があることや、日常的に運動をしている人と運動をしない人の脳(海馬)を比べた場合、
日常的に運動をしている人の方がストレスによる悪影響を受けにくいとの報告があります。
●生活のリズムを整える。 規則正しい生活を。
人間の体は、日中は体を動かし、夜は体を休めるよう体内時計はセットされています。
この体内時計が乱れると、どんどん悪循環に陥ってしまいます。
何時に起きて、何時に寝る。何時に食事を摂るなどして、体内時計を人間本来のリズムにセットしなおしましょう。
●なにか楽しめる趣味を持つ
人は不思議と、何かに夢中になっているとイヤな事や体の不調も忘れてしまうものです。
無理をせずに夢中になれるスポーツや習い事など、趣味を持つ事はストレス発散に大いに役立つはずです。
これらは、他にも「映画や音楽」 ・ 「アロマセラピー」 ・ 「友人にグチを聞いてもらう」 など、沢山ありますが、
なによりも夢中になって楽しめる貴方なりの何かを見つけておくと良いでしょう。
体の構造や動きを確認することもとても大事ですが
心の状態も一緒に確認していくこともとても重要であることがわかります。
少しでもストレスが溜まっているなと感じたらいつでもメイロンスタッフにご相談ください
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