恵比寿で1位MEILONG美容鍼灸「暑さを乗り切る胃腸のケア①」

こんにちは! 木川です

梅雨から夏にかけての蒸し暑い季節は、特に胃腸の不調を感じやすい時期。

夏バテなどで体調を崩さないためにも、この時期から胃腸を健やかに整えて元気に夏を過ごしましょう!

そこで、この時期特有のお体の不調になりやすい原因とケアの仕方について、

第1回と第2回に分けてご紹介します

まず1回目にご紹介するのは...?

「湿」と「冷え」が胃腸の不調を引き起こす...。についてです!

中医学(中国漢方)では、自然界には季節特有の邪気があり、この邪気の侵入が病気の原因のひとつであると考えます。

邪気には「風(ふう)・寒(かん)・暑(しょ)・湿(しつ)・燥(そう)・火(か)」の6種類がありますが、夏は暑邪(しょじゃ)が体内に侵入しやすくなる季節です。

暑邪は燃えるように熱いという性質を持ち、同時に湿邪(しつじゃ)を伴うことが特徴です。

五行学説

梅雨から夏に感じることの多い胃腸の不調は、主に湿邪が原因となっています。五臓でいう脾(ひ)(消化吸収をコントロールする臓器)には”湿を嫌い、燥を好む“という性質があります。

水分の摂り過ぎや、湿邪の侵入により、体内に湿(余分な水分)が溜まると胃腸の働きが低下し、食欲不振や下痢、吐き気、胃もたれなどの症状が現れます。

また、冷たいものの摂り過ぎは、胃を冷やすため脾の機能を低下させるので、水分代謝が滞り体内に湿が溜まる原因に。

たくさん汗をかく夏はしっかり水分補給をすることが大切ですが、冷たい飲み物はなるべく控え、胃腸に負担をかけないよう心がけましょう。胃腸は、食べ物を消化吸収して栄養を全身へ行きわたらせるという、健康を保つ上でとても重要な役割を担っています。

五行学説では”脾は肺を育てる“関係にあたるため、夏に胃腸を養生することで、秋に現れやすい不調(皮膚や髪の乾燥、空咳など)を予防することにもつながります。

暑さを元気に乗り切り、秋を健やかに過ごすためにも、本格的な夏を迎える今からしっかり胃腸のケアをしておきましょう!!

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