恵比寿で1位MEILONG美容鍼灸「暑さを乗り切る胃腸のケア②」

こんにちは、木川です

前回に引き続き胃腸のケアについてのお話をしたいと思います!

第2回目は...?

タイプ別・胃腸のケアの仕方についてです!!

暑さや湿気、冷房による冷えなど、夏はデリケートな胃腸に負担がかかりやすい時期。

暑さに負けない体力をつけるためにも、胃腸をいたわる生活習慣を心がけましょう!

「食事の摂り方」が招く不調

湿(しつ)の溜まりやすい食生活に注意

冷たいものや生ものを必要以上に摂ると、胃腸の働きが弱まり、体内に余分な水分である「湿」が停滞してしまいます。夏場は食卓に刺身や冷奴、サラダ、そうめん、そばなど冷たい料理が並ぶことも少なくありません。食事中に冷たいお茶やビールなどを飲むと、胃腸はますます冷えて働きが弱まってしまいます。冷たいものはなるべく控えめに、そして冷奴など冷たい料理には、胃腸の働きを整える生姜やねぎ、しそなどの薬味を添え、体内に湿を溜めない工夫をしましょう。

栄養豊富な食事もかえって負担に

食欲の落ちやすい夏には、食欲を促進する激辛や味の濃い料理を選びがちですが、胃腸には大変な負担がかかります。お祭りや暑気払いなどで外食をする時も、できるだけあっさり味を選び、胃腸の疲れからくる夏バテを防ぎましょう。

日本のお米を中心とした和食は、日本の季節にあった最適の食養生法です。栄養価が高い欧米風の食事は、消化に負担がかかるため、かえって胃腸の働きを弱める原因ともなります。胃腸の不調が現れやすい夏こそ、食事の重要性を考えたいものですね。

「冷え」からくる不調

体内の陽気を消耗させる冷えに注意

中医学では、春から夏は、「春夏養陽」といって体内の陽気(身体を温める働きをする)を養うことが養生の基本。しかし、夏でも冷房や冷たいものの摂り過ぎで身体が冷えることが多く、体内の陽気を消耗してしまうことも。

こうした陽気不足から体内に冷えが生じ、胃腸の働きにも影響して不調を引き起す原因となります。冷えは血行を悪くさせ、痛みやしびれなどの症状を引き起こすことになりますので、夏でも体内の陽気を守り、血行を良くすることを心がけましょう。

「胃腸虚弱」からくる不調

慢性的な胃腸の虚弱が、身体全体に影響

もともと胃腸の働きが弱い人にとって、夏はいつも以上に疲れやすくツライ季節です。中医学では“脾胃(ひい)(消化器系)は後天(こうてん)の本(もと)”と言い、胃腸が飲食物を消化吸収することにより、生命を支える「気(き)」「血(けつ)」を生むと考えます。胃腸の働きが弱いと、他の臓器の働きにも影響し、全身の不調や体力不足、免疫力の低下にもつながります。夏からの胃腸虚弱により、秋から冬にかけては風邪をひきやすくなることも。日ごろから胃腸の働きを良い状態に保つよう心がけましょう。

薬膳茶

胃腸を元気にする薬膳茶あれこれ

〇「湿」対策には 「冷え」対策には 「胃腸のもたれ」には...?

紅茶+生姜+チンピ

はと麦+生姜

コーン茶(韓国で一般的)

とうもろこしの髭茶

干しぶどう+生姜(むくみに) しその葉+生姜+黒糖

紅茶+シナモン+黒糖

紅茶+マイカイ花+蜂蜜 はと麦+なつめ

玄米茶+チンピ

玄米茶+なつめ

〇「食欲不振」には 「慢性疲労」には...?

プーアル茶+チンピ

サンザシ+チンピ

チンピ+生姜+なつめ はと麦+なつめ(+蜂蜜)

はすの実+なつめ+蜂蜜

高麗人参+なつめ+蜂蜜

また合わせておススメなのが...?

1. 胃腸を冷やさないよう、夏でも温かい料理や飲み物を。お茶は麦茶よりも「ジャスミンティー」や「緑茶」がおすすめです。

2. サラダや冷奴などの冷たい料理には、「みょうが・しそ・生姜」など冷えをやわらげる薬味でひと工夫!

3. 食材が傷みやすい梅雨から夏は、冷蔵庫を過信せず、なるべくこまめに買い物を。食中毒の対策としても有効です!

4. 一日の終わりは湯船につかってのんびり。冷房で冷えた身体が温まり、血行促進にも効果的です。

5. 朝は胃腸を整える「藿香正気散(かっこうしょうきさん)」、夜は陰陽バランスを整える「生脈散(しょうみゃくさん)」を。

中国では一般的な、夏の健康習慣になります。

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