恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「水滞(2)」
こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。
一言で水滞といっても様々なタイプが存在します。
そこで本日は水滞の4つの型を説明していきます。
中央の絵は健康な状態です。
水滞は、それぞれの型によって症状が異なっていくので、以下に記していきます。
・全身型(左上)
全身一様に水の停滞したもので、いわゆる水太りの状態。
全身浮腫、下痢、めまい、夜間頻尿などが現れる。
・胸内型(右上)
呼吸器系に水滞の現れたタイプ。
水溶性の喀痰や水っぽい鼻汁をだす。
呼吸困難におちいりやすく、ひどい場合は胸水のみみられることもある。
喘息によく現れる。
・皮膚・関節型(左下)
顔面や関節などに水が停滞した病型。
朝のこわばりが特徴的にみられる。
慢性関節リウマチによく現れる。
・心下型(心下型)
胃から腸にかけて水滞の起こった型。
胃のあたりを手で軽く叩くと、ポチャポチャと水の音が聞こえることが多い。
食欲不振、悪心、下痢、手足の冷えがみられる。
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