恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「瘀血(7)」

こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。
 
今回は瘀血の腹診所見をご紹介していきます。

今回の内容とは関係のないものまで、たくさん載ってしまっているのですが、向かって左下にある臍傍部圧痛(さいぼうぶあっつう)というものに着目してください。
要はおへその真ん中や脇の部分を押すとゴリゴリとしこりを感じ、痛みが生じます。
その他にも回盲部(小腸と大腸の移行部です)やS上結腸部(大腸)の圧痛、鼠径部の圧痛なども瘀血の腹診所見です。
わかりやすく言うと、左右の下腹や股の付け根などにしこりがあったり圧痛が出たりする、ということです。
 
東洋医学では、このしこりを瘀血塊(おけつかい)や積聚(しゃくじゅ)と読んだりしています。
手や鍼灸を使って、このお腹の塊をとると、体に起きている様々な不調がどこかに消えていってしまうことも、しばしばあります。
まずは瘀血があるのかないのか、ご自分のお腹で確かめてみてください。

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