恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「瘀血(3)」

こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。
 
前回は瘀血の症状を書きました。
瘀血とは血液が停滞して、有害なものとなっている状態でしたね。
今回は瘀血の原因について書いていきたいと思います。
 
色々とあるのですが、以下に記してあるように、瘀血とは日々の生活によって形成されていきます。
以前の記事に書いたように、全ての病因は内因、外因、不内外因にあります。
もう、忘れてしまっていると思うので、もう一度おさらいしていきましょう。
 
内因とは怒、喜、思、憂、悲、恐、驚の七情(しちじょう)のことでしたね。
要は感情のことです。
外因とは風、暑、火、湿、燥、寒の六淫(りくいん)のことでしたね。
要は気候の変化のことです。
不内外因とは飲食不摂、労逸過度、房事過多、外傷などです。
要は不摂生やケガのことでしたね。
これらの内的ストレス、外的ストレス、日々の生活習慣などが極端な方向に行くことによって様々な病を引き起こします。
瘀血の状態も、もちろんこれらによって引き起こされます。
みなさん、重症の瘀血をなるべく避けれるよう、日々気をつけていきましょう。
次回は瘀血の脈診所見を紹介していきます。 

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