恵比寿・銀座で鍼灸トリートメントNO.1meilong「血虚(4)」

こんにちは、東洋医学ブログ担当の森田です。

前回は血虚の脈診所見について書かせていただいたので、今回は血虚の舌診所見について書かせていただきます。

まず正常の舌の色は淡紅色(たんこうしょく)になります。

淡いピンク色の舌になります。


今回の内容とは直接関係はないのですが、こちらも覚えておきましょう。

みなさんは舌苔(ぜったい)という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

舌の上にある、白色、黄色になったりする付着物のことです。

正常の舌苔は薄白苔(はくはくたい)になります。

薄くて白い苔です。

この苔を審美的によろしくないという理由で、歯ブラシなどで、こそぎ落とそうとする人がいるようです。

ですが、苔がないと刺激物(辛みなど)に対して敏感になり過ぎてしまいます。

辛みの延長上には痛みがあるので、炎症が起きてしまう可能性があります。

なので、こそぎ落としたりするのはやめましょう。

本題に戻りますが、血虚の舌の色は、淡白色(たんぱくしょく)になります。


先ほどの画像と比較して色が少し白っぽくなっているのがわかるでしょうか?

血が十分に巡っていないと貧血などになり、顔色などは白くなりますよね?

それと同じことが舌にも起きているのです。

なので血虚の舌の色は淡白色と覚えてください。

次回は血虚の腹診所見をご紹介します。

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