恵比寿で人気のMEILONG「スマホ肘」
こんにちは、前田です。
本日は、最近お困りの方が多いスマホ肘についてご紹介します。
スマホ肘とは、指を酷使することで起こる、肘の痛みです。病名だけではピンと来ないかもしれませんが、実は、「上腕骨外側上顆炎」というれっきとした病気なのです。「上腕骨外側上顆炎」の代表的なものには、テニス肘やゴルフ肘があります。いわゆる、肘の「使いすぎ障害」です。
ただ、これまではスポーツ初心者や、筋力のない女性に起こるものだと思われてきました。
しかし、いまやプライベートはもちろん、仕事をするうえでもパソコンやスマホは欠かせないものになっています。
スマホ肘に効果的なストレッチ
これは、指を伸ばす力に影響する外側の伸筋群を伸ばすストレッチです。
①手の甲が上になるようにして腕を伸ばします。
②手の甲を、反対の手のひらで包み込むようにして、
手首をゆっくりぐーっと下に曲げて伸ばします。
③30秒から1分程、伸ばして上げましょう。親指側(外側)の腕の筋肉が伸びている感じがしたらOKです。
スマホ肘
日常生活のなかでのスマホ肘を予防
今回、伸ばした筋肉は、カバンを持ったり、雑巾をしぼったり、ヤカンを持ったりするときにも働きます。もし「酷使しているかも」と思ったら、
カバンを持つときなど、手首を返して、持ってみてください。そうすることで、酷使している肘の外側にある筋肉に代わって、肘の内側にある筋肉が働いてくれます。
いつも使うところだからこそ、しっかりと予防のストレッチをしていきましょう。
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