「長風呂、サウナは妊活中は禁忌」臨床経験が豊富な鍼灸師をお探しなら恵比寿meilong mana


代表の石川です。本日は妊活男性向けのお話です。

人間の体温の2倍を優に超える80度前後のサウナ室へと足を運び、たっぷり汗をかけば気分爽快。だが、不自然な環境に身を置けば当然ながらリスクを伴う。

「サウナは血流を良くしてリラックス効果が得られますが、使い方を誤れば人体への危険を招きます」

 と警鐘を鳴らす医師が多いです。

「ガマンして長時間サウナに入れば血圧が上がり、脳出血や大動脈瘤破裂といった血管障害など、『破れる系疾患』のリスクがある。さらに気を付けるべきは水分不足です。極度の脱水状態になれば血液がドロドロになって血管が詰まりやすくなります。心筋梗塞や脳梗塞といった『詰まる系疾患』のリスクも高まりますね」

 さらに、殿方の大事な部分までもがダメージを受ける恐れがあるというのだ。

 順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科の辻村晃教授によれば、

「サウナに入る習慣は世界的なものですが、長時間入ると精子の状態が悪くなると議論されています」

 たとえば、かのガリレオが教鞭をとったイタリアの名門・パドヴァ大学の研究チームが発表した医学論文に、衝撃的なデータが掲載された。

「現代人の精子は減少」

「成人男性が80度から90度のサウナに15分入ることを週2回、3カ月続けたところ、精子の量や運動量が著しく減少しました。ところが、サウナに入ることを3カ月やめると、半分程度にまで精子の状態は回復、半年後には完全に回復することが分かったのです。あくまで一つの論文の実験結果なので絶対的に正しいとは言い切れません。ただしサウナに入る習慣のある方は、この実験よりも高頻度でかつ長時間入ることがほとんどでは。実験における設定でも、これだけ精子に悪影響があることは知っておいたほうがよいでしょう」

 そもそも、精子を作る精巣、それを保護する陰嚢を温めることはNGなのが専門医の間では常識です。

「体温が36度なら、身体の外に出た陰嚢内部の温度は33度前後。その状態が一番精子を作りやすいとされています。ですからサウナや熱い風呂に長時間入り陰嚢が温められると、精子の状態は悪くなる。ノートPCを膝の上に長時間置くだけでもよくありません」

 大事なことは、デリケートな部分を温めすぎないことに尽きるそうだ。

「決してサウナに入るなと言っているのではなく、何時間も入ることを趣味にしている方は、気を付けたほうがよい。特に子供を作ろうとしているなら敢えて入る必要はないという話です。世界的にも現代人の精子は減少しており、不妊の原因の8割は精子が上手く作れないことに起因します。また精液の状態は健康のバロメーターである、という国際的な研究結果もあって、精子の数が多い人は長生きするという研究例も専門医の間で共有されています」

 少子化問題を解決する壁は、巷に溢れるサウナに隠されているのかも……。

ちなみに夫も長風呂にはまっているとき精子の運動率が極端に下がりました。

実際に夫が体験したので男性にサウナと長風呂は避けてもらうようにしましょう。

注! 妊活中男子のみです。



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