「乾物シリーズ~昆布~」その場で効果を感じる美容鍼をお探しなら恵比寿meilong mana

皆様こんにちは!

meilong恵比寿mana院

鍼灸マッサージ師の松元です。


今回はお出汁、佃煮などなど、食卓に取り入れやすい昆布をご紹介します。


〈栄養〉

・食物繊維

シリーズ内でもご紹介している海藻類は水溶性の食物繊維が豊富です。水に溶けやすく食品の成分をゲル化することで糖の吸収を遅らせるなどの効果が期待できます。

アルギン酸やねばねば成分のフコイダンなどが主な水溶性食物繊維です。

100gあたりで比べると、食物繊維が多いとされているごぼうの5倍、さつまいもの8倍もの食物繊維が含まれています。


・ヨウ素(ヨード)

ヨウ素は甲状腺ホルモンをつくる材料となっており、甲状腺ホルモンが交感神経を刺激することで代謝を促す働きがあります。基礎代謝を高めたり、お子さんにとっては身体や知能の発育を促進させる働きがあります。


・ミネラル

カルシウムは牛乳の7倍、鉄分は牛乳の23倍含まれています。


フコキサンチン

海藻に含まれる色素成分で脂肪の蓄積を抑える効果が期待できます。


グルタミン酸

うまみ成分として聞きなじみがありますが、うまみを感じる事で美味しいと感じる塩分濃度が下がるので、無理なく減塩することが可能です。また、胃に働きかけることで胃腸の働きを促し過食を防いでくれます。


〈昆布の種類〉

昆布は生育地により環境が変わるため、産地ごとに銘柄があります。東北や北海道が主な産地です。


・真昆布

もっとも代表的な昆布。函館、青森、岩手、宮城で収穫されます。

上品な甘みを持ち、清澄な出汁がとれるので鍋物に適しています。また肉厚の為、佃煮や塩昆布、とろろ昆布などに加工されます。

・利尻昆布利尻、礼文島や北海道の留萌~網走にかけて収穫されます。甘みがあり、真昆布よりも塩味があり噛み応えがあります。

味が濃く香り高い出汁がとれるため、京都の会席料理に好んで使用されています。漬物やお吸い物、鍋物や湯豆腐に適しています。おぼろ昆布やとろろ昆布にも加工されます。


・羅臼昆布

だし汁が濁る種類ですが、濃厚な出汁がとれるので煮物や鍋物の出汁に適しています。

生育地は知床半島の根室・国後島側です。

香りが良く黄色味を帯びた濃厚な出汁がとれるので「だしの王様」とも呼ばれます。


・細目昆布

1年生の昆布です。1年以内に生育が止まり流れて行ってしまう為、毎年夏に収穫を行います。粘りが強い昆布で、とろろ昆布や納豆昆布に加工されます。

生育地は主に道南の福島町から留萌までです。青森、岩手、宮城でも収穫されます。


・長昆布

最も生産量が多く、大衆的な昆布です。佃煮や昆布巻き、煮昆布、おでん昆布は長昆布です。

釧路や根室あたりで収穫されます。


・日高昆布

柔らかく煮えやすいので、煮物の具材や昆布巻きに適しています。味も良いので出汁やさまざまのものに使える万能昆布です。

名前のとおり日高地方で取れます。


〈戻し方・食べ方〉

出汁に向いている昆布は、日高昆布、利尻昆布、羅臼昆布、真昆布です。

昆布出汁は煮出してとる湯出しと、水に漬けておく水出しとあります。お水は軟水を使用してくださいね。保存容器に入れて冷蔵庫で保存すると3日ほど持ちますので、1Lほどまとめて作っておくのがおすすめです。

時間がある場合は水出しだと楽にお出汁がとれます。

昆布の下準備→硬く絞った布巾で昆布の表面を軽く拭きます。拭き過ぎは旨味が取れてしまうので禁物です。

・湯出し

水…1L昆布…10g

鍋に水と昆布を入れ、30分~1時間漬け置きしてから中火で煮ます。沸騰直前で昆布を取り出せば完成です。ブクブクするまで沸騰させてしまうと、昆布から粘り成分が出てきてしまうので注意。


・水出し

水…1L昆布…20g

密閉できる容器に水と昆布を入れ10時間漬けます。10時間経ったら昆布を取り出して完成です。使う際は火にかけてから使ってください。

お鍋の出汁や、煮びたし、茶碗蒸しに使えます。

スーパーなどで佃煮や、煮物など手に取りやすい食材ですので、積極的に取り入れてみてくださいね!

昆布を食べて代謝アップ、鍼灸でも血流を良くしてさらなる代謝アップを図りましょう!!


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